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ごあいさつ


高等学校同窓会 会長ごあいさつ
『100の未来を応援しましょう』

奈良香澄(小16回生・高17回生)

 同窓生の皆さま。今年も6月から暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。今年4月13日(土)に、各回生の幹事にお集まりいただき、前期、今期の会計報告と、今年のイベントや同窓会の運営状況、計画についてご報告させていただきました、参加いただいた回生幹事の方に御礼申し上げます。
 学園創立70周年のテーマ「70の歴史を100の未来へ」。私たち同窓生は「70の歴史」のどこかの場面において学園で過ごし、共に歩んでまいりました。そして「100年の未来」を何等かの関わりの中で応援していきたいと思います。9月に開催する「ドミニコファミリーフェスティバル」は、多くの卒業生の皆様にご参加いただけるよう、同窓会会報の発行を例年より1か月早めて発行いたしました。ステージ演目、校庭やグラウンド、教室のイベント、ドミニコ・ナイト・フェスティバル(中夜祭)の盛大な中詰めイベントなど、70団体を超えるグループイベントが、学園の各所で繰り広げられる2日間です。どうか、ご家族やお友達をお誘いの上、遊びに来てください。
 同窓会では、この70周年のお祝いに際して、「聖ドミニコ像」を学園へ寄贈させていただきます。製作者はこれまでも聖人などの製作に実績があり、思いに共感していただける方を見つけるのにとても苦慮しましたが、幸いドミニコ像を製作されたことがあり、なんと、洗礼名が「ドミニコ」という名士の方と繋がる機会が持て、製作をお願いすることになりました。「人生最後の作品」とおっしゃって渾身の想いで現在、製作をしていただいています。幼稚園の入り口、校庭からも見渡せる明るい場所に設置することが決まり、皆様が9月のドミニコファミリーフェスティバルにいらっしゃるときには、ご覧になれる計画で進めております。是非、聖ドミニコの横に安らぐワンコのアタマを撫でて下さいね。
 また、12月には「社会人同窓会」を10年ぶり(前回は60周年)に三軒茶屋のキャロットタワー、オークラレストランにて開催いたします。この会報に案内を掲載しておりますので、参加ご希望の方はまずはご連絡ください。それでは、同窓生の集いから始まった今年の周年イベント。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。



小学校同窓会 会長ごあいさつ
『同窓生の皆様へ。』

松本秀夫(小14回生)

 2020年3月から日本全国に広がったCOVID-19も、日本政府より2023年5月に感染症5類となり、日常生活も以前の生活に戻りました。聖ドミニコ学園の学園行事も2023年4月より基本スケジュールに戻し、制約も一部ありましたが以前の学園生活にもどすことができました。2024年6月に行われた同窓生の集いは従来より行われていた様に、新中学1年生、高校1年生、大学1年生、華寿の皆様(小18回生、高校19回生)の方々を御招待とし、同窓生の皆様、先生方とともに集いを実施いたしました。午前中は聖堂で同窓生ミサに預かり、同窓生皆で学園関係者への感謝の気持ちを奉げることができました。
 2024年3月に小学校を卒業した6年生は第65回生です。小学校卒業生は第1回生から第65回生までで4918名を数えるまでとなりました。今年の65回生も謝恩会として、第一体育館にて6年間の思い出と出来事を振り返り楽しいひと時を過ごすことができました。2020年3月から2023年5月頃までは制約の多い学園生活を過ごしたことになります。保護者の皆様のご理解や児童達を支えてきた学園関係者の皆様に心より感謝申し上げます。小学校の卒業生として、ドミニコ学園小学校同窓会生の「襷」をつないでいって欲しいと思います。
 聖ドミニコ学園は2024年に創立70周年を迎えました。建学の精神を大切に守り社会に出た成人たちはそれぞれの分野で活躍しております。学園の発展のために同窓生として、ひとりひとりができることを少しずつでも協力して参りましょう。同窓会も創立70周年実行委員会に参画していますので創立70周年を共にお祝いいたしましょう。同窓会として創立70周年記念として学園に「聖ドミニコ像」をご寄附致します。9月のドミニコファミリーフェスティバルにて、皆様にお披露目できるスケジュールで準備を進めております。学園の益々発展を祈念し、会長挨拶とさせていただきます。



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ごあいさつ

聖ドミニコ学園 理事長・学園長ごあいさつ
『創立70周年』

山崎昭彦

 学園創立から七十周年。ミッションを背負ったメール方の祈りが形となって、五名で始まった小学校は今、約千名を擁する幼小中高の学園となりました。からし種のたとえ話(「マルコによる福音書」五章30~32節)のとおりに、小さな種は神さまの息吹を受けて大きく成長しました。
 目黒区駒場での創立から八年経って現在の岡本の地に移転し、六十年以上が経ちます。当時は「避暑地」でもあったこの地域に校地を得て、緑の豊かな恵まれた環境の中で学園も大きくなりました。
 校内の各所には四季を感じさせてくれる自然がいっぱいです。校門の桜はもちろん、椿も山茶花もハナミズキも、そっとわたしたちを見守ってくれています。当初は小ぶりだった金木犀は大きく育ち、欅や松は現在の四階建て校舎を超えるほどの高さになりました。防災上の観点から大がかりな剪定をしたところもあります。
 阪神淡路大震災をきっかけに、計画を前倒しして建て替えられた現在の校舎となって二十年余り。旧校舎の取り壊しと現校舎の建築工事は、周囲の自然を残しながら丁寧に進められました。それでも、すだれ沼のあたりでは台風の影響による倒木もあり、今後は止むを得ず伐採という可能性も考えなければならないほどです。
 年月を経てキャンパス内の景色は少しずつ変わっていますが、訪れる卒業生からは「変わらない雰囲気を懐かしく思います」というお声をよく耳にします。平屋の日本館が取り壊されて聖堂が建ち、音楽室棟のあった場所に駐輪場が設けられるなど、構築物は大きく変わっているのに変わらない雰囲気を感じられるのは、キャンパスを囲む緑の風景にあるのかもしれません。そして何より変わらないのは、メール方が伝え続けた神様の愛、主イエスの教え、聖ドミニコの生き方を承けて育まれた子どもたちの温かな思い。それが積み重ねられて学園の伝統となっているのだと思います。
 創立七十周年を節目として振り返り、それぞれの時代にいただいたものを今あらためて見つめ直し、感謝の祈りを捧げます。

《創立70周年記念事業 ご寄付のお願い》
(聖ドミニコ学園 創立70周年記念事業募金)

創立70周年を記念して、未来の子どもたちの教育環境の改善を図るため、学園施設の整備を進めてまいります。皆様のご協力をお願いいたします。
* ご寄付いただける方は以下のメールにお名前と回生をお知らせください。領収書をご希望の方はその旨も記載してください。
 ■学園事務局メールアドレス:jimu@dominic.ed.jp
 ■件名:SD70寄付申込
 ■記載事項:①氏名 ②氏名フリガナ ③卒業回生
       ④住所 ⑤送金日
 ●募集期間:2023年9月1日~2025年3月31日
 ●振込先:三菱UFJ銀行 玉川支店(131)
      普通 1007867
 ●口座名義:学校法人聖ドミニコ学園 寄付金口
 ●お問い合わせ先:03-3700-0017
          学校法人聖ドミニコ学園事務局


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ごあいさつ

聖ドミニコ学園 中学・高等学校校長・同窓会名誉会長
ごあいさつ
『70周年を迎えて』

メール・マリ・ポール 高橋幸子

 同窓生の皆様、健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 学園は、学校法人聖ドミニコ学園として認可を受けて、70年を迎えています。皆様が中高時代を過ごした学舎は聖堂や校舎は変わったかもしれませんが、校風であるファミリーとしての温かさ、心を通わせる程の教育環境を大切にしてきた伝統は今に続いていると卒業生の皆様にお会いして実感しています。
 さて、70周年のテーマは「70の歴史を100の未来へ」をもとに学園全体、幼稚園、小学校、中学高校、後援会、同窓会が一つの思いでお祝いを盛り上げることになりました。最初は、学園全体で記念感謝ミサを捧げることで始まり、創立記念日の6月11日に、中高、12日には幼稚園、13日には小学校が聖堂で学部らしい準備をして行うことができました。
 9月に行われる今年の学園祭は、10月に行なっている親睦の集いとコラボして、もちろん、同窓会の皆様もご参加で盛大に行うことになり、中高生が中心ではありますが、皆が協力し合う「ドミニコファミリーフェスティバル」の名称に変えて実施します。
 1日目の開催の後、16時30分より保護者の皆様よりご寄付を頂いて改修工事を行なって整備されたグランドで後援会主催の式典が行われます。そこでは、同窓会より寄贈された、聖ドミニコ像のお披露目も予定されています。学園には、ドミニコ像がないということで彫刻家制作の像が設置されます。50周年の記念で、ルルドのマリア様を同窓会より寄贈して頂きました。このように考えますと、学園に関係する多くの方々のお力添いがあっての今の学園であることを心に刻んでおります。
 今、園児、児童、生徒、そして後援会の保護者の皆様、同窓会の皆様と力をあわせて「ドミニコファミリーフェスティバル」に向けて準備を進めております。同窓生の皆様のご来校をお待ちしております。



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