過去の会報記事からもアーカイヴしていきます。このページでは２０１０年の会報No.37から。
中高のお弁当屋さんを訪ねてみました
卒業生の皆さんの時代、お昼のお弁当屋さんはどのようなお店だったのでしょう。かつて校舎の地下で「牛乳屋さん」がパンとプリンなどのデザートを販売してくれていたことを記憶されていらっしゃる方も多いことでしょう。確か、２時間目終了後の休み時間に、日直がお金の入ったパン申し込み袋を集めていた時代もありました。
現在は、そんな日直の集金業務もなく、販売場所はカタリナ棟１階に移り、12時過ぎからお弁当の販売をしているということで、訪ねてみました。
お弁当屋さんの名前は「紅太郎」さん。オムライスや丼モノが所狭しと並び、ドーナツなどデザートも全て手作りです。日替わりでメニューが変わる丼モノもあり、羨ましい限りでした。「紅太郎」の社長さんに、工夫されていらっしゃるポイントをお聞きしたところ、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供すること、そしてどんなに大勢の生徒さんが買いに来ようと、昼食を取れないなんて気の毒なので、絶対に数を切らしてはいけない、ということでした。先生方も買いにいらっしゃるそうです。
お弁当を買いにきた在校生にインタビューしたところ「ウチのお弁当より美味しい！」「サラダうどんなど、メニューのリクエストを聞いてくれる」「日替わりは２種あって、ハーフ＆ハーフもやってくれる」と大好評のようでした。
お弁当もパンからガッツリ系に変化しているようです。
同窓会会報 No.37（2010）より
